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『鬼滅の刃』が今、空前のブームを呼んでいる。
シリーズ累計発行部数は、4000万部(電子版含む、2020年2月4日時点)を突破。2019年の大晦日には、歌手のLiSAがアニメ版のオープニングテーマである『紅蓮華』をひっさげ、第70回紅白歌合戦に出場。今年は劇場版『鬼滅の刃』無限列車編の公開が控えており、その人気はもはや社会現象だ。
しかし、連載開始に至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。いかにして『鬼滅の刃』は生まれたのか。
誕生ヒストリーを明かしてくれたのは、著者の
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近年稀に見る超大ヒットで、一躍時代を代表する少年漫画の一つとなった『鬼滅の刃』。5月18日発売の『週刊少年ジャンプ24号』にて最終回を迎えた現在もファンの熱は冷めやらぬ状況で、新刊やスピンオフ小説、新作映画などが大きな注目を集めている。いったいなぜ『鬼滅の刃』はこれほどまでに人々の心を惹きつけるのか?
リアルサウンド ブックでは、漫画編集者の島田一志氏、ドラマ評論家の成馬零一氏、書評家の倉本さおり氏による『鬼滅の刃』座談会を開催。前篇では、『鬼
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週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の吾峠呼世晴「鬼滅の刃」が、TVアニメ化される。6月にコミックナタリーでufotableによるアニメ化を報じた際、とても大きな反響があり(参照:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」TVアニメ化、制作はufotable!最新11巻も本日発売)、ファンの期待値の高さが早くもうかがえる本作。放送開始は2019年4月を予定しているが、すでに本編は数話完成し、キャストたちのアフレコも続々進んでいるという。
コミックナタリーではキャストが発表されたばかりのタイミングで、主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹と、その妹・竈門禰豆子役の鬼頭明里への対談インタビューをどこよりも早く実施。原作の感想から役作り、兄妹のような2人の関係性
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『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載された、吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)による漫画『鬼滅の刃(きめつのやいば)』が、異例の大ヒットを遂げています。
2016年から連載された本作の累計発行部数は、2019年11月時点で2500万部を突破。2019年12月4日発売の第18巻は初版100万部を超える勢いで、これは2013年の「黒子のバスケ」と「暗殺教室」以来の快挙。また『オリコン年間コミックランキング 2019「作品別」』では、期間内の売上が1,205.8万部を記録し第1位となりました。
参考:【年間本ランキング】アニメ人気で売り切れ続出『鬼滅の刃』が初の年間1位
では、この『鬼滅の刃』は、いつ、どのようにして、このような大ヒットとなったのでしょう?
今回はGoogleの検索ボリュームをもとに、ヒットの要因を探りま