ゲーム理論の基礎を学んで仕事や生活に活かそう
ゲーム理論は自分だけでなく他者がいる状況での意思決定に役に立ちます。基礎を学び仕事や生活に活かしましょう。
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ゲーム理論は、駆け引きを扱う学問です。駆け引き下手・交渉下手が多いと言われる日本では、ゲーム理論の考え方をほんのちょっとでも活用できる人は、仕事でも日常でも、とてもスマートに物事を進めていくことでしょう。切れ者、気が利く人、巧者、クリエイティブ・・・。一方で、ゲーム理論は、ミクロ経済学の一分野であり、本来は多くの数式や難しいモデルを扱う、専門性が高いとっつきにくい分野です。
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ゲーム理論とは意思決定の問題です。ナッシュ均衡とは最適反応をした際の均衡点です。ゲーム理論は新しい学問で、発展の真っ只中です。ゲーム理論は日常で応用できます。ゲーム理論は比較的新しい理論ですが、あらゆる場面で使われてます。ビジネスにも応用可能です。この記事では、ゲーム理論の定義、ナッシュ均衡や代表例についてまとめました。
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1.ゲーム理論の基礎. 1.1 標準形による表現――同時手番ゲーム. A.プレーヤー・戦略・利得. 自分の行動が相手の行動に依存して決まるという状況(戦略的相互作用状況)をモデル化. [例 1]Aさんは道を歩いていたが、Bさんと正面衝突しそうになっている。