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他人に怒られてストレスを感じた経験は、誰もがあるでしょう。ストレスの多い現代社会を生き抜くには、「他人の怒り」への対応力が必要です。本連載では、シニア産業カウンセラー・研修講師の宮本剛志氏の著書、『怒る上司のトリセツ』(時事通信社)の中から一部を抜粋し、怒りのメカニズムと周囲の怒りに正しく対応する方法を紹介していきます。
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いつも不機嫌そうにしていたり、いまにもキレそうだったり...。そんな、声がかけづらく、周囲の空気を乱す人はどこの職場にもいるものです。では、そんな人たちとはどう接すればよいのか? いやな気分にならなくてすむ対処法は? 誰もが知りたいそうした疑問に答えてくれるのは、きょうご紹介する『職場にいる不機嫌な人たち
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日本ではリーダーが感情を表すことを良しとしない傾向にあります。確かに怒ったり、落ち込んだり、感情に振り回されるリーダーは厄介に感じられるもの。信頼されないことも少なくありません。できるだけ感情を上手くコントロールしながら、よいコミュニケーションにつなげたいものです。しかし、リーダ
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感情が高ぶっている人を前にすると、人は「落ちつかせよう」「なだめよう」と、本能的に思うものです。すると、「まあまあ、落ちついて」あるいは「穏やかにいこうよ」などと言いがちになります。でも、そんな発言をすれば相手をかえって刺激して「落ちついているよ!」「穏やかじゃないか!」と、感情をさらに高ぶらせてしまいかねません。
「まあ落ち着いて」「穏やかにいこう」が火に油を注ぐ理