再就職手当って?賢く転職するならチェックしておきたい手当や給付金
再就職手当って?賢く転職するならチェックしておきたい手当や給付金
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失業保険について、次のような認識をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
・ 所定労働日数分すべてもらってから就職した方が得
・ 就職したら失業保険はすべて消滅する
この認識は間違いではありませんが、非常にもったいないです。
今後のみなさんの労働意欲の向上やキャリアアップの妨げになっています。
雇用保険の失業給付には、一般的に失業保険や失業手当と呼ばれる「基本手当」の他に、就職した後でも受給できる制度があることはご存じでしょうか。
その制度の中心になるのが「再就職手当」です。
これは早期に就職した方だけが受給で
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「就業促進定着手当」とは、再就職手当の支給を受けた方で、再就職先に6か月以上雇用され、再就職
先での6か月間の賃金が、離職前の賃金よりも低い場合に、基本手当の支給残日数の40%(※)を上限
として、低下した賃金の6か月分を支給するもので
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失業給付金(手当)とは、会社を退職して次の就職先が決まっていない状態(失業)の一定期間、転職や再就職を支援するために国から支給される手当のことです。急な会社の倒産など会社都合での退職や、自己都合での退職により失業状態になった時の労働者を守る、セーフティネットのような役割を担っています。しかし、誰でも失業すれば給付金をもらえるのかというとそうではなく、受け取るためには厳格なルールがあるのです。もしもの時に困らないよう、失業給付金(手当)のもらい方を知っておきましょ
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退職、転職あるいは失業時に受給できる公的な給付金(手当とも言います。厳密な違いはありません)。
どのような種類があり、どんな条件であればいくらくらい受け取れるのかを見ていきましょう。
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就業手当の額を計算します。(令和2年8月1日~の1 日当たり支給額の上限額に対応)