-
他人と自分の意見の違いを書くのが、レポート
都筑さん:これまでに、多くのレポートを読んできました。読んでいておもしろいレポートとは、少しでも自分の考えが書かれているもの。どこかの本に書いてあることをそのまま写してきたようなものは、内容がどんなに立派でもNGです。 とはいえ、自分が感じたことをそのまま書けばいいわけでもありません。皆さんのなかには、自分の考えを文章にするのは得意だから、レポート課題も怖くない、と思っている人もいるかもしれません。しかし、レポートは、高校までに書いてきた読書感想文とは全く違います。 例えば、「日本経済の状況について論ぜよ」「宇野千代の生き方について、あなたの考えを述べなさい」といったレポート課題が出たときに、「日本経済は厳しい」とか、「宇野千
-
大学で出される「レポート」の多くは「○○について書きなさい」とテーマを指定されるもの。実はこの形式のレポートは、文章の構成や書き方にセオリーがあるんです。そのセオリーに乗っ取って自分の主張や調べたことを書いていけば、あら不思議!あっという間に高評価を貰えるレポートの完成です。
上智大学文学部新聞学科に在籍、文章を書くことを生業にしている筆者がそのセオリーを教えます!さらば!レポートに悩む日々!
-
大学においては、「講義を聴く」という受け身の姿勢だけでは、本当の意味で学んだことにな
りません。「自分で学び、考える」という能動的な学習をすることが大切です。
そのため、大学では学生にレポートを課すことがしばしばあり、それが成績評価の対象とな
ります。授業の種類等によってどのようなものが求められるかは異なりますが、基本的にレポー
トとは、「これまでの研究成果を参考にしながら、客観的事実に基づいて、あるいはデータを
分析し、自分の考察を述べるもの」です。レポートは、高校生までに書いてきた作文や感想文
とは全く違うものですので、注意が必要です。
提出締切日までに、与えられたレポート課題の意
-
今回はレポートの書き方を紹介します。レポートの書き方と言えば、大学生になった時まず習得したことではないでしょうか。そして、社会に出ても何かしら、レポートを書いている人も多いでしょう。レポートとは直訳すると、報告、報告書、リポートということなので、報告書を書いているということになります。
大学生にとってのレポートは学習報告になり、社会人にとってのレポートは仕事の報告ということになるわけです。そして、多