広がりを見せるコロナウィルス。
そもそもコロナウィルスって?何でこんなに話題になっているの?
対策はマスクしかない?基本的なことから対処法まで知りたい情報をまとめました。
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ヒトに感染するコロナウイルス
ヒトに蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られている。これらについては、それぞれの症状や感染経路などの特徴を表1に示した。
1.風邪のコロナウイルス
ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。
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■この記事は教科書的、文献的な内容についてまとめ、多くの方が参考にしていただけるよう掲載しています。必ずしも最新の知見を提供するものではなく、横浜市としての見解を示すものではありません。■なお、本件に関して専門に研究している職員は配置されていないため、ご質問には対応しかねます。また、個別の診断や治療については医療機関へご相談ください。コロナウイルスは、人や動物で感染症を起こします。人で感染症を起こすヒト-コロナウイルス(human coronavirus : HCoV)としては、下の表2のように、HCoV-229E、HCoV-NL63、HCoV-OC43、HCoV-HKU1、SARS-CoV、MERS-CoVの6種類が知られています。SARS-CoV、MERS-CoVについては、それぞれ、SARSの病原体ウイルス、
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新型コロナウイルスの感染による肺炎が中国を中心に拡大。世界各国で人から人への感染が発生し、日本でも不安が広がっている。いま何が起こっているのか、一般の市民や企業が気をつけるべきことは何か。感染症と公衆衛生を専門とする川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長に聞いた。人の行動と環境が変化している
Q1 いまどのような危機が起こっているのですか?
SARS(サーズ)、MERS(マーズ)、新型インフルエンザなど、新しい感染症が数年おきくらいに続けて発生していますね。ここ20~30年、人間がこれまでかかっていなかった感染症が増えてきています。「新興感染症
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1月下旬から世界的に流行している新型コロナウイルスやインフルエンザなど、ウイルスの脅威が今までにないくらいに高まっています。
手洗いうがい、消毒など各自で対策できることを再度おさらいしておきましょう。手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。
厚労省より引用
今回のまとめでは、すぐできるウイルス対策と除菌方法をご紹介します。
手洗いは、基本中の基
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今、世間をザワつかせている新型コロナウイルス。今すぐ自分でできる対策とはなんでしょうか。今回の取材では、「ビタミンD摂取の重要性」が明らかになりました。
2月になって急に寒さが厳しくなってきました。この時期はインフルエンザや風邪も心配ですが、やっぱり気になるのは新型コロナウイルス。感染拡大のニュースがテレビ番組でも連日のように報道され、コンビニエンスソトアやドラッグストアのマスクも品薄状態…。日に日に不安が募っている方も多いはず。どう備えて対策をすればいいのでしょうか?機能性医学などに詳しい医師、斎藤糧三先生にお話を伺ってきました。
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高用量のビタミンCを摂取することによって新型肺炎の流行を遅らせ、さらには感染を防ぐことができます。ビタミンCが持つ強力な抗ウイルス効果については、医療現場において数十年も前から活用されてきました。こうした事実があるにもかかわらず、メディアにて「ビタミンCの抗ウイルス効果とりわけコロナウイルスに対する効果的なアプローチ」が取り上げられることは、残念ながらほぼないでしょう。
症状の緩和や発症の予防には、