投資の神様 ウォーレン・バフェットの言葉
投資の神様と言えばウォーレン・バフェットを思い浮かべる人も多いのでは無いでしょうか。繊維会社だったバークシャー・ハサウェイを率いて今や世界有数の企業に。
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今回の話題は「最高のリターンを挙げているビジネス」です。早速ですが、ウォーレン・バフェットによる1987年度「株主のみなさんへ」から引用します。
私どもの経験では、最高のリターンを挙げているビジネスは、5年前10年前とよく似たことを今も続けている企業ばかりです。むろん、経営者がそれに甘んじてよいとは言っておりません。ビジネスには、サービス、製
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株価が下がってきたこともあり、旭硝子(5201)やCorning(GLW)といったガラス製造業を分析しています。参入障壁が高く、FPD用基板やカバーガラスでは高い利益率を上げていて、魅力的ではあります。しかし、これまでの投資先が競争優位性の強いディフェンシブな企業ばかりだったせいか、この手の企業の強みを消化しきれないでいます。
今回は、ウォーレン・バフェットによる1996年の「株主のみなさんへ」から引用です。(日本語は拙訳)
私どもが行ってきた企業買収や株式投資を調べて頂くと、大きな変化に出くわさないビジネスや業界を好んでいるのがおかわりになるかと思います。理由は簡単なもので、どちらの投資でも、今後10年や20年は大
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ウォーレン・バフェットが1994年にネブラスカ大学でおこなった講演その8、質疑応答がつづきます。今回の質問は、やや手厳しいです。<質問者> 株式投資を教える学校を開きたいと考えたことはありますか。
<ウォーレン> いいえ、生涯の仕事がありますから。バークシャー・ハサウェイの経営は、これからもつづけていくつもりです。
<質問者> 資金があると、人間は感情に左右されてその使い道を決めてしまう傾向があることが問題になります。これまでメディアなどで見聞きしたところ、あなたは明確で冷静な考えを貫いておられ、すごいなと感じてい
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つまるところ、米著名投資家ウォーレン・バフェットは「言葉の扱い方を心得ている」のだ──。投資会社バークシャー・ハサウェイの創業者であるバフェットは投資、お金、さらには人生について、常に自身の持つ知恵と創造的思考を人に伝えるための適切な言葉を見つけ出している。
以下、最も印象的なバフェットの10の言葉と、それぞれから得られるヒントを紹介する。
1. 私たちはただ、人が貪欲なときに恐れ、彼らが恐れているときにだけ貪欲になろうと心掛けている
ヒント:常に集団と行動を共にするべきではない。経験にそぐわない