ジブリの巨匠 宮崎駿さんのアイデアの源とは?
ジブリの巨匠と言えば宮崎駿さん。次々と名作映画を生み出すアイデアや熱量はどこから湧いてくるのでしょうか?今回はそこを探ってみましょう。
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「宮崎駿監督は天才的・独創的アニメーション作家だ」という評価が定着して久しい。実際、多くの関連記事は、この評価を前提として、シナリオ・設定・キャラクターの解釈・感想の類で構成されているが、一様にその創作の原点には踏み込んでいない。「どこが独創的なのか」を人格評価にすり替えてしまう傾向さえ見受けられる。
確かに宮崎作品は誰も見たことがないようなイマジネーションに溢れており、一作毎に新しい世界観を提供し続けている。では、その独創性は一体どこから来たのであろうか。
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ジブリの仕事のやりかた。 宮崎駿・高畑勲・大塚康生の好奇心。 第5回, アイデアは近くから拾う。
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日本を代表する映画監督「宮崎駿」。1941年1月5日生まれ。スタジオジブリを制作基盤とし、長編映画の監督として11本の作品を残し、そのほかにも長編映画の脚本や企画、短編映画の監督など、宮崎駿の関わった作品を数えだしたらきりがありません。彼の監督作品を1作品も見ていない日本人はいるのでしょうか。
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『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』などさまざまな長編アニメーション作品を手掛けてきたスタジオジブリの宮崎駿監督。「長編アニメーションはもう制作しない」と明言していますが、「宮崎...