クニツィア・ジレンマでお馴染みゲームデザイナー、ライナー・クニツィア
あちらを立てればこちらが立たず絶妙なゲームバランスで虜になるプレイヤーが多いドイツゲーム界の巨匠ライナー・クニツィア
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多作なのにそのほとんどが良作であるクニッツィアは未だにドイツゲーム大賞を手にした事のない無冠の帝王である。一時期はドイツゲーム大賞の審査員がクニッツィアを嫌ってるのではないかと言われていたほどだ。何故なら一般のファンが選ぶドイツゲーム賞では何度も金賞に輝いているからである。クニッツィアのデザインはそのほとんどが競りゲームである。さすがは数学博士だけあってその競りの構成は文句がない。
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ライナー・クニツィア氏はドイツのボードゲームデザイナー。4度のドイツゲーム大賞、ドイツ年間ゲーム大賞、その他多数の国際賞を受賞している。数学博士号を取得しており、今まで600以上のボードゲームデザインを手がけています。代表作に『チグリス・ユーフラテス』『モダンアート』などがあります。受賞歴などの詳細はWikipediaをご覧ください。
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この言葉を聞いてピンと来たテレビゲーマー(任天堂ファン)も多いと思う。というのも任天堂の岩田社長は大層この話がお気に入りらしく、何度もネット上で同じ話が登場しているからだ。特に任天堂ホームページで連載されている『社長が訊く』というゲーム開発者と岩田社長の対談では、度々この話題が上っている。知っている方も多いとは思うが、どういう話であるのか、簡単に振り返りたい。