使える筋肉って?アスリートならチェックしておきたい筋トレサイト
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「使える筋肉・使えない筋肉」っていうのは、目的によりますよ
筋肉を「使えない」と批判する場合には、大きく分けて2つのパターンがあるように感じます:
パターン①:ウエイトトレーニングで身に付けた筋肉は使えない!
パターン②:見た目だけ筋肉ムキムキになっても、アスリートの競技力向上には繋がらない!
パターン①:ウエイトトレーニングで身に付けた筋肉は使えない!
これは、いわゆるウエイトトレーニング否定派の主張です。
つまり、競技の動きを繰り返すことで身に付いた筋肉こそが「使える筋肉」であり、ウエイトトレーニングによって身に付けた筋肉は「使え
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スポーツにおける効率の良い動き
スポーツで勝つためには、効率の良い動きを追求することが重要です。
たとえばマラソンのような持久系競技において、効率の悪い動きをしていては、どれだけVO2maxやら乳酸閾値やらが高くても、勝つことは難しいでしょう。
一方、ウエイトリフティングのような筋力・パワー系競技においても、効率の悪い動きをしていては、どれだけ筋力が強くても持ち上げられる重量は制限されてしまいます。したがって、スポーツの練習においては、自分が現時点で持っている身体能力を最大限に活用するため、効率の良い動きを身につけようと試行錯誤する必要があるわけです。
ウエイトトレーニングにおける効率?
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日本には以前から「使える筋肉」と「使えない筋肉」という、非常に不思議な概念があります。
ウエイトトレーニングで鍛えた筋肉は、所詮は見た目のために作られたもので、スポーツで地道に獲得した筋肉とは全く違うため、実戦では全く役に立たないというものです。
これは明らかな迷信に過ぎないので、こういう誤った情報に踊らされないようにしましょう。
しかし、国内では未だにこういった基本的な概念を理解できていない指導者が多いため、優秀な選手育成の障害となっているのが現状です。日本のアスリートのレベルを高めるためには、感情的な迷信は排除する必要があります。
そこで今回は、使える筋肉や使えない筋肉という概念が全くの虚妄である理由や、アスリートもウエイトトレーニングで筋肉を鍛えるべき理由について、次のポイントを詳しく解説し
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近畿大学生物理工学部准教授・谷本道哉氏が、今年8月に放送されたNHK『みんなで筋肉体操』の中で発したキメ台詞「筋肉は裏切らない」が、流行語大賞にノミネートされました。ここ数年盛り上がりを見せる筋トレブームですが、「筋肉は裏切らない」は、果たして本当なのか……? 今回はその真意を探るべく、近大アスリートの「筋肉事情」を突撃調査。谷本道哉氏が筋トレの悩みに答
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筋肥大について語るときに、「ウェイトトレーニングで作った筋肉とスポーツで鍛えられた筋肉はちがう」と言われることがあります。ハッキリ言ってこれは迷信です。
例えば、野球で太くなった筋肉とウェイトトレーニングで同じだけ太くなった筋肉をそれぞれ切り取って比べてみると筋力は同じになります。どのような方法で鍛えても私たちの身体にとって筋肉は筋肉なのです。
スポーツのスキル練習と身体づくり
スポーツを始めてすぐの頃は、動きに慣れていなくて、いろんな筋肉にムダな力が入ってしまいがちです。体力レベルも低いので、スポーツの練習を通じて結果的に筋力・筋肉量・心肺機能が伸びることはあります。
スポーツを続けると、動きに慣れて、身