中小・零細企業が取るべき戦略とは!?
大企業と同じような商品やサービスを作り、同じように販売していたのでは中小・零細企業は太刀打ち出来ません。そこで資金力や数で劣る企業が大企業に立ち向かうにはどんな戦略を取るべきかヒントをご紹介。
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ランチェスター戦略とは、企業間の営業・販売競争に勝ち残るための理論と実務の体系です。第一章ではランチェスター戦略の成り立ちと、その原点であるランチェスター法則に触れた上で、そこから導き出された「弱者の戦略、強者の戦略」について解説します。
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夜の駅前の繁華街。一杯飲んだ後にラーメンというのはビジネスマンの定番コースですが、以前はよく目にした屋台のラーメン屋にとんとお目にかかれなくなりました。その代わり、最近よく目立つのがラーメンチェーンの新興勢力「日高屋」です。
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1947年、ベル研究所がトランジスタを開発した。ラジオやテレビの真空管の代わりになることは直ちに明らかになった。誰もが知っていた。だが誰も何もしなかった。ところが、ソニーの盛田昭夫がトランジスタのことを新聞で知るや直ちにアメリカへ飛び、そのライセンスを総額25000ドルという破格の安値でベル研究所から買った。3年後にはアメリカのラジオ市場を手に入れ、5年後には世界の市場を手に入れた。
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社長が考えて決めるべき戦略の例として、「差別化戦略」があります。
差別化戦略とは、お客様に自社・自社商品を選んでいただく必然性を作り出すことであり、視点を変えれば競合とどう戦うか、ということです。お客様、自社、競合、という3つの関係で考えるのが差別化ですから、この2つは同じものと言えます。