連日続く香港デモはなぜ起こっているの?雨傘運動との関連は?
連日続く香港デモ
治る気配が見えませんが、度々話に出てくる雨傘運動との関連は?なぜデモが起こっているのか?を見ていきましょう。
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香港の立法会(議会)に突入した市民が、議場内の壁にスプレー缶でスローガンを書き、備品を壊すなど、ここ数週間で抗議デモは激しさを増している。
警察とデモ隊との衝突は7月1日、香港がイギリスから中国に返還されて22年を記念する式典が開かれている最中、立法会近くで勃発した。
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香港で9日、「逃亡犯条例」改定に抗議する大規模デモが行われた。成立すれば、当局は特定の犯罪の容疑者を香港から中国本土に送還できるようになる。
逃亡犯条例とはなにか
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6月12日、刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」に反対する市民が、立法会(議会)を取り囲んで幹線道路を占拠した。警察当局は市民に対し、催涙弾や鎮圧用の「ビーンバック弾」を使用し、香港政府によると72人の負傷者が出た。5年前の「雨傘運動」の際に「民主の女神」として
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香港の騒乱が続いている。
1997年の返還以来、香港では何度か大規模なデモが起きている。特に記憶に新しいのは2014年に起きた「雨傘革命」と呼ばれる学生蜂起だろう。「またか」と思う向きもあるかもしれない。だが、今回のデモの性質は雨傘革命のそれと大きく異なる。